教室紹介

周産期グループ

周産期部門の特色

1. 正常正期産に関する自然分娩の推進
2. おなかの赤ちゃんの状態をくまなく調べる「出生前(診断)ベビードック」
3. 帝王切開後、筋腫核出後の経腟分娩に対応
4. ハイリスク妊娠に対する集中的管理と小児科と連携したチーム医療
5. 小児心臓血管外科・小児外科、その他様々な診療科と連携した胎児先天性疾患の管理
6. 無痛分娩なども症例に応じて対応しております。

 

○患者さまへ 

当院は周産期分野において、地域周辺医療機関の後送病院(大阪府母体救急搬送システム:OGCS)として30年の実績があります。現在も年間100件近い母体搬送を受けており、地域と密着した高度救急医療の一端を担っています。地域周産期母子医療センターとして妊娠・出産については、安心した医療環境のもとで行うことを第一の目的に、正常妊娠はできるだけ自然分娩で行うことを心がけています。また、多胎妊娠や前置胎盤、妊娠高血圧症候群、さまざまな合併症(糖尿病など)に関連したハイリスク妊娠・分娩については、新生児科や内分泌科などの各専門内科医と連携を保ちながら対応、母体・胎児集中管理室、新生児集中管理室も完備し、全国でもトップレベルの水準を確保しております。

2014年4月より小児心臓血管外科部門、2015年4月より小児外科部門がそれぞれ開設されたことから、出生前に診断される胎児先天性疾患のほとんどが管理できるようになり、より一層出生前から出生後にかけてトータルにサポートできる体制が整いました。また、高齢妊娠の増加やダウン症などの出生前診断の話題がニュースで伝えられるなか、「赤ちゃんが健常で元気に生まれてくるか心配です。」といった妊婦さんに対応するべく、2014年7月より胎児超音波の専門医が最新の胎児超音波機器を使って、おなかの赤ちゃんの状態をくまなく調べる胎児精査外来である「出生前(診断)ベビードック」を開設しました。今おかかりの医療機関さまから医療連携室を通してご予約ください。

 

○患者さまのご紹介について

府下におけるOGCS(産科婦人科診療相互援助システム)を中心に、24時間体制で緊急搬送も受け入れておりますので、異常妊娠の妊婦さまについてもご相談いただければと思います。救命可能な児は妊娠23週以降で400g以上です。病院間でのご相談については産科専門医が専用ダイヤル「周産期ホットライン」で承りますのでご連絡ください。

患者様の予約
かかりつけ医より「医療連携室紹介申込書」と「診療情報提供書」を当院の病診連携室にFAXください。 緊急時は、072-683-1221(代表)より産科外来あるいは産科当直医にお電話ください。 かかりつけ医のない場合は、月曜から金曜日、第1,3,5土曜日までの午前11時までに事前連絡の上受診ください。

 

○施設認定

日本産婦人科学会専門医制度卒後研修指導施設
日本周産期・新生児医学会基幹研修施設

 

○セカンドオピニオン対象疾患

経膣分娩、帝王切開、不育症

診療実績

平成27年度の診療実績

分娩数
478
異所性妊娠
15
分娩様式 経腟分娩
288
流産
31
骨盤位分娩
0
人工妊娠中絶
15
帝王切開後の
経腟分娩
15
出生体重 1500g以上
445
帝王切開
175
1500g未満
33
多胎 双胎
18
分娩週数 28週未満
12
品胎
0
28週以上
466
分娩件数の推移

大阪医科大学附属病院 周産期センター

周産期センター

出生前ベビードック

(火曜以外の午後予約制)

  • 高齢妊娠や前児に異常があったなど、胎児をよく診てもらいたいと思う妊婦さんのために、出生前ベビードックを開設しました。
  • 対象と週数:すべての週数の妊婦さんが対象です。
  • 最新機器の超音波装置を使って、資格認定をうけた周産期(母体胎児)専門医が、お母さんとお腹の中の赤ちゃんについて胎児診断(出生前診断)を行います。

出生前ベビードック  

出生前ベビードックの流れ

出生前ベビードック

 

妊娠と薬外来/プレコンセプションケア(妊娠前相談)外来について

妊娠と薬相談外来について

当院では、持病でお薬を飲んでいる場合、妊娠していることを知らずにお薬を飲んでしまった場合等の妊娠に関するお薬のご相談を受け付けています。
(持病でお薬を飲んでいるけど妊娠してもいいのか?妊娠中にお薬を飲んでしまったが大丈夫か?など)
ご相談にについては、国内外のデータや資料から最新の情報を国立成育医療研究センターの妊娠と薬情報センターにおいて取りまとめ、当院の妊娠と薬外来の専門医師・薬剤師により情報の提供を行っています。

国立成育医療研究センターホームページ内「妊娠と薬情報センター」へアクセスしていただきますと、詳しい相談方法・よくある質問について明記されています。そちらもご参照ください。

http://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html
(妊娠と薬情報センタートップページ)
http://www.ncchd.go.jp/kusuri/process/qa.html
(よくある質問)

 

当院でのご相談の流れ

  1. 問診票(必須)・相談依頼書(任意)を入手する
    国立成育医療研究センターホームページ内「妊娠と薬情報センター」(http://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html)へアクセスしてください。 
    「相談内容・方法」のページ(http://www.ncchd.go.jp/kusuri/process/index.html)を選択していただき、
    「妊娠と薬外来での相談までの手順」まで進んでいただくと、
    相談までの流れの説明の閲覧・相談に必要な問診票PDF(問診票・相談依頼書)のダウンロード(http://www.ncchd.go.jp/kusuri/process/meet_02.html)ができます。 

    http://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html

    (妊娠と薬情報センタートップページ) 
    http://www.ncchd.go.jp/kusuri/process/index.html
    (相談内容・方法のページ)
  2. 問診票を記入する
    問診票はご自身で記入してください。
    相談依頼書の主治医(かかりつけ医)サイン欄にサインをもらう。
    ただし、相談依頼書の提出は任意です。主治医(かかりつけ医)がいない場合はサイン不要です。
  3. 必要な書類を用意し、郵送する
    【必要書類】
    問診票、返信用封筒、相談依頼書(任意)
    (返信用封筒にはご自身のご住所・お名前を記入の上、84円切手を貼付してください)

    【郵送先】 〒157-8535 東京都世田谷区大蔵2-10-1 国立成育医療研究センター内妊娠と薬情報センター
  4. 妊娠と薬情報センターからの当院の対面相談のお知らせ通知を受け取る
  5. お知らせ内の指示に従い、電話にて当院の医療連携室直通に連絡し、妊娠と薬外来の受診予約をしてください
電 話
072-684-6338 (医療連携室直通)
電話受付時間
月~金曜日(祝日は除く) 8:30-16:50 
外来日
月曜日、金曜日(祝日は除く)
時 間
14:00~15:00 要予約
1組30分から60分程度で終了です。
費 用
自費負担:5,000円(消費税別)
※ 上記金額は面談および相談のみの金額であり、検査などが追加となった場合は、別日に受診頂き上記金額に別途費用がかかります。

 

プレコンセプションケア外来について

コンセプションとは妊娠・受胎、つまりお腹の中に新しい命を授かることです。つまりプレコンセプションケアとは、妊娠前に女性とパートナーが将来の妊娠を考えて準備することです。妊娠を望む方にとって妊娠前の健康状態の改善は、元気な赤ちゃんを授かるチャンスを増やすこと、母児ともに安全な妊娠・出産ができるからだづくりに直接つながります。プレコンセプションケアは、妊娠を計画している女性だけではなく、すべての妊娠可能年齢の女性にとって大切なケアです。自分を管理して健康な生活習慣を身につけること、それは単に健康を維持するだけではなく、よりすてきな人生をおくることにつながるでしょう。
欧米では2013年に世界保健機構(WHO)がプレコンセプションケアを提唱しました。本邦では2015年に国立成育医療センターでプレコンセプションケアセンターが開設されました。大阪医科大学では、2018年4月よりプレコンプセプション外来を開設し、主に院内の内科・外科疾患の方を中心にプレコンセプション外来を受診して頂き、実績を積んできました。このたび患者様の予約を受け付けることとなりました。
当院のプレコンセプションケア外来ではとくに、現在ご病気をお持ちの方で、将来の妊娠・出産についてのご相談、妊娠してもこれまでに思うような結果が得られなかったカップルのご相談に力を入れています。また、これまでに妊娠に関する情報が十分ではなかったご病気の妊娠・出産に関する情報を集め、すべての方に妊娠前に知っておいていただきたい最新の情報を、発信していきたいと思います。

電 話 072-684-6338 (医療連携室直通)
受付時間 8:30-16:50
外来日 月曜日、金曜日(祝日は除く)
時 間 14:00~15:00 要予約
費 用 自費負担(消費税別)
院外紹介:5,000円/回
院内紹介: 2,500円/回
※ 上記金額は面談および相談のみの金額であり、検査などが追加となった場合は、別日に受診頂き上記金額に別途費用がかかります。

 

プレコンセプション(妊娠前相談)外来の予約方法について

プレコンプション(妊娠前相談)外来は、かかりつけ医からの紹介のみ受付を行っています。患者様からの直接の予約はできません。予約方法は、かかりつけ医より「医療連携室紹介申込書」と「診療情報提供書」を当院の病診連携室にFAXください。

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