教室紹介

周産期グループ

1.正常正期産に関しては自然分娩を推進します。

当院では医学的理由がない限り、自然の流れを尊重して自然の陣痛による自然分娩を行っています。

また大学病院で安心・安全なお産を提供するため、とくにリスクのない妊婦さんについても受け入れを行っています。大学病院では正常分娩を行っていないのでは?と、考えておられる方もおられるかもしれませんが、そんなことはありません。

一般的に妊娠、分娩の経過には、突然発生するトラブルも少なくありません。いざというときでも迅速に対応出来る大学病院は安心して出産していただける病院です。

 

2. 妊娠と薬外来/プレコンセプションケア(妊娠前相談)外来について

妊娠と薬相談外来について

当院では、持病でお薬を飲んでいる場合、妊娠していることを知らずにお薬を飲んでしまった場合等の妊娠に関するお薬のご相談を受け付けています。
(持病でお薬を飲んでいるけど妊娠してもいいのか?妊娠中にお薬を飲んでしまったが大丈夫か?など)
ご相談については、国内外のデータや資料から最新の情報を国立成育医療研究センターの妊娠と薬情報センターにおいて取りまとめ、当院の妊娠と薬外来の専門医師・薬剤師により情報の提供を行っています。

国立成育医療研究センターホームページ内「妊娠と薬情報センター」へアクセスしていただきますと、詳しい相談方法・よくある質問について明記されています。そちらもご参照ください。

詳細は「妊娠と薬情報センター」ホームページ  
http://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html
(よくある質問)

 

当院でのご相談の流れ

  1. Web問診票システムよりお申込み下さい。
    Web問診票システムURL:https://n-kusuri.ncchd.go.jp/ncchd/login
    ※システム登録料として、1,100円が必要となります。  
    ※クレジットカード決済のみとなりますので、クレジットカードをお持ちでない方は妊娠と薬情報センターまでお問い合わせください。
  2. 通知メール確認
    申し込みが完了すると、妊娠と薬情報センターから「相談方法のお知らせ」がメールにて通知されます。※相談窓口の病院名も記載されています。
  3. 妊娠と薬外来の受診予約
    お知らせ内の指示に従い、電話にて当院の医療連携室直通に連絡し、妊娠と薬外来の受診予約をしてください
  4. 病院にご予約
    大阪医科薬科大学病院に決定した場合は下記のお知らせに従い、当院の医療連携室直通に電話(072-684-6338)して、ご予約(妊娠と薬外来を予約したいと申し出ください。)をお願いいたします。

    以上で、相談のご予約が完了いたします。
電 話
072-684-6338 (医療連携室直通)
電話受付時間
月~金曜日(祝日は除く) 8:30-16:50 
外来日
月曜日、金曜日(祝日は除く)
時 間
月曜日:14:00~15:00
金曜日:10:00~11:00
1組30分から60分程度で終了です。
費 用
システム登録料:1,000円 ※クレジットカード決済のみ
自費負担:5,000円(消費税別)
※ 上記金額は面談および相談のみの金額であり、検査などが追加となった場合は、別日に受診頂き上記金額に別途費用がかかります。

※カウンセリングは直接ご本人へ行います。ご家族も一緒にカウンセリングを受けることができますが、  家族の方や代理の方のみではお受けできません。

※国立成育医療研究センターで公表しているご相談までの流れはこちらとなります。
https://www.ncchd.go.jp/kusuri/process/

 

プレコンセプションケア外来について

コンセプションとは妊娠・受胎、つまりお腹の中に新しい命を授かることです。つまりプレコンセプションケアとは、妊娠前に女性とパートナーが将来の妊娠を考えて準備することです。妊娠を望む方にとって妊娠前の健康状態の改善は、元気な赤ちゃんを授かるチャンスを増やすこと、母児ともに安全な妊娠・出産ができるからだづくりに直接つながります。プレコンセプションケアは、妊娠を計画している女性だけではなく、すべての妊娠可能年齢の女性にとって大切なケアです。自分を管理して健康な生活習慣を身につけること、それは単に健康を維持するだけではなく、よりすてきな人生をおくることにつながるでしょう。  

欧米では2013年に世界保健機構(WHO)がプレコンセプションケアを提唱しました。本邦では2015年に国立成育医療センターでプレコンセプションケアセンターが開設されました。大阪医科薬科大学では、2018年4月よりプレコンプセプション外来を開設し、主に院内の内科・外科疾患の方を中心にプレコンセプション外来を受診して頂き、実績を積んできました。このたび患者様の予約を受け付けることとなりました。

当院のプレコンセプションケア外来ではとくに、現在ご病気をお持ちの方で、将来の妊娠・出産についてのご相談、妊娠してもこれまでに思うような結果が得られなかったカップルのご相談に力を入れています。また、これまでに妊娠に関する情報が十分ではなかったご病気の妊娠・出産に関する情報を集め、すべての方に妊娠前に知っておいていただきたい最新の情報を、発信していきたいと思います。

電 話 072-684-6338 (医療連携室直通)
受付時間 8:30-16:50
外来日 月曜日、金曜日(祝日は除く)
時 間 月曜日:14:00~15:00
金曜日:10:00~11:00
1組30分から60分程度です。
要予約
費 用 自費負担(消費税別)
院外紹介:5,000円/回
院内紹介: 2,500円/回
※ 上記金額は面談および相談のみの金額であり、検査などが追加となった場合は、別日に受診頂き上記金額に別途費用がかかります。

 

プレコンセプション(妊娠前相談)外来の予約方法について

プレコンプション(妊娠前相談)外来は、かかりつけ医からの紹介のみ受付を行っています。患者様からの直接の予約はできません。予約方法は、かかりつけ医より「医療連携室紹介申込書」と「診療情報提供書」を当院の病診連携室にFAXください。

 

3. 超緊急(グレードA)帝王切開術に対応した病院です。

当院では帝王切開をその緊急度に応じてGrade分類(下記)しています。そのなかで超緊急(グレードA)帝王切開術は、母児の状態が重篤の場合(子宮破裂や常位胎盤早期剥離、重篤な胎児機能不全など)に、一刻も早く児の娩出をはかる帝王切開のことであり、帝王切開決定より児の娩出まで20-30分以内を目標としています。

当院は産科スタッフだけでなく手術室スタッフ、麻酔科スタッフが24時間365日サポートしていますので、超緊急(グレードA)帝王切開術の対応が可能です。

 

帝王切開でのGrade分類
Grade 決定から児娩出の時間  病態  麻酔
 A  直ちに
(20-30分以内)
常位胎盤早期剥離、子宮破裂、
臍帯脱出、重篤な胎児機能不全、
胎児徐脈、吸引分娩不成功例
全身麻酔
 B 1時間以内 胎児機能不全、前置胎盤出血、
妊娠高血圧腎症のコントロール不良、
分娩停止(胎児機能不全を伴う)
腰椎麻酔
 C 数時間以内 既往帝切後妊娠の陣痛発来、
分娩停止(胎児機能不全を伴わない)
腰椎麻酔+硬膜外麻酔
 D 予定 予定帝王切開 腰椎麻酔+硬膜外麻酔

 

4.帝王切開後の経腟分娩、筋腫核出後の経腟分娩

症例を選別して帝王切開後の経腟分娩、筋腫核出後の経腟分娩を行っています。

多くの施設で前回の出産が帝王切開である場合や筋腫核出後の場合、次回の妊娠・出産では帝王切開となります。帝王切開後の経腟分娩、筋腫核出後の経腟分娩をすることは危険性もありますが、さまざまなメリットがあります。当院では症例を限定し厳密な基準・条件を設けることで、経腟分娩で出産していただくことが可能です。最初から諦めるのではなく、まずは当院へ御相談下さい。尚、妊娠20週までに当院を紹介受診していただく必要があります。

 

5. 無痛分娩を取り扱っております。

当院では24時間体制で麻酔科医による無痛分娩を行っています。

https://www.ompu.ac.jp/u-deps/gyn/img/images/cmn/outpatient/special/special01_plmanual.pdf

https://www.ompu.ac.jp/u-deps/gyn/img/images/cmn/outpatient/special/special01_painless.pdf

 

6.出生前(診断)ベビードック

  • 高齢妊娠や前児に異常があったなど、胎児をよく診てもらいたいと思う妊婦さんのために、出生前ベビードックを開設しました。 
  • 対象と週数:希望されるすべての妊婦さんが対象です。
    初期:12w0d-13w6d
    中期:18-21w
    後期:25-30w
  • 最新機器の超音波装置を使って、資格認定をうけた周産期(母体胎児)専門医が、お母さんとお腹の中の赤ちゃんについて胎児診断(出生前診断)を行います。

 

出生前ベビードックの流れ

6. 胎児先天性疾患の管理

当院は、小児循環器科(外科・内科)、小児外科、小児脳神経外科、形成外科と連携して様々な胎児先天性疾患の管理が可能です。

 

7. さまざまな合併症妊娠症例の周産期管理

心疾患、糖尿病、リウマチ・膠原病、脳血管疾患、感染症、精神疾患など、他科との連携により、さまざまな疾患を合併した症例の周産期管理を行っています。 とくにリウマチ・膠原病合併妊娠や糖尿病合併妊娠では、それぞれに母性内科外来があり、産科と共観してより厳重に対応しております。

 

 

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