研究内容

神経内科でとり扱っている主な病気

  • 1.パーキンソン病における気分障害
  • 2.パーキンソン病の浮腫と深部静脈血栓(DVT)
  • 3.Lewy小体型認知症からみたパーキンソン病の再構築
  • 4.Neuroimagingによるパーキンソン病の鑑別診断と予後予測

筋萎縮性側索硬化症(ALS)について

臨床研究:ALS病態の時代の変遷と予後予測か可能であるかについて検討している。基礎研究:家族性ALSではフリーラジカルの消去に重要なCu/Zn superoxide dismutase gene (SOD1)のミスセンス異変が見出され本症の病態にSOD1が深く関わっている。この変異SOD1を導入したトランスジェニックマウスに神経栄養因子(HGR,VEGF)およびSOD1活性制御因子 (X11α/Lin 10/Mintl)を変異SOD1導入運動神経培養細胞に導入しin vitro実験を行なっている。

視神経脊髄炎(NMO)と多発性硬化症(MS)における血液脳関門機能解析と免疫学的検討

自己免疫性脳脊髄炎

多発性硬化症は中枢神経抗原に対する自己免疫疾患であるが,臨床における有効な治療法はインターフェロン製剤しか存在しない。われわれは動物モデルである実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)を用いて,抗炎症作用を有する種々の候補となる薬剤を実験的に検討して,ヒト多発性硬化症の新薬となる可能性について検討を行なっている。

脳卒中地域連携パス導入

大阪医科大学が原案を作成し作られた日本て初めての「医師会主導型脳卒中地域連携パス」が平成19年11月から運用されている。 地域連携の可視化されたツールとして脳卒中医療のレベル向上に役立てている。この中に あってパス運用の問題点や導入例・非導入例の分析を通して今後の地域連携のあり方を検討していく予定である。

認知症における早期診断法の確立

認知症は単に医学的のみならす社会的にも大きな影響を及ぼす疾患である。アルツハイマー病におけるアミロイドβワクチン療法などの治療法の開発が進む現在,臨床現場では認知症の早期発見と早期治療が要求されている。我々は日常診療で活用しうる神経心理検査やNeuroimagingを用いてのごく早期での認知症診断法の確立をめざしている。

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