脳腫瘍は怖くない!
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脳神経外科スタッフ 執筆 スタッフ
脳腫瘍の予後
 脳腫瘍の予後は、生命予後と機能予後に分けて考える必要があります。日本全国で統計を取っておりますので、生命予後を5年生存率からみてみますと、髄膜腫で96%、神経鞘腫で94%、下垂体腺腫で98%であり、これらが原因で死亡することはほとんどないといってもいいと思います。これに対して脳から発生する腫瘍の生命予後は悪く、良いものでは80%程度ありますが最も悪性と言われるものでは8%程度です。
  機能予後においても、髄膜腫などの脳以外の組織から発生する腫瘍では、脳は圧迫されているだけですから、治療後には症状は残りにくく良好です。しかし、脳から発生して脳を壊しながら浸潤していく腫瘍は、進行性の麻痺や言語障害を来しますので、機能予後は悪いということになります。
 
Department of Neurosurgery, Osaka Medical College