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台北大学看護学部 学生研修レポート


TMU研修感想文 
(川崎 智子さん) (派遣時2年生)

・学習成果について
 毎週の英会話のおかげで、英語でコミュニケーションをとることに抵抗なく、現地の学生にも積極的に話しかけることができました。とても仲の良いお友達もでき、英語で関係が築けたと思います。Clinical observationでは英会話で医療英語についても勉強していたので、一緒に実習していた他大学の日本学生より理解できている自分がいて、学習の成果を感じることができました。病名などの英単語も個人的にキクタンメディカルで日ごろから勉強していたので、その場で調べなくてもわかることがたくさんありました。(簡単なものですが)また、医療略語がカルテなどに記載されているのを見たときに日本での授業で習っているものが多かったので、ちゃんと授業を理解していないとわからないので日ごろから授業をしっかり受けていて本当によかったです。今回で、看護の知識については今までの積み重ねがかなり重要だと思いました。

・台北で経験したことについて
*台北ではバイタルサインの測定にPCをもっていかずにPCに情報が直接送られる血圧器を持っていくのでいちいち手動で打ち込まなくてよい。体温は2〜3秒で測ることができる。また、測る前にナースと患者のバーコードをかざすことで、誰が測ったのか、誰のデータかも同時にわかる。
*ナースの仕事で、日常生活援助をすると介護金がとられるので基本患者には家族がずっと付いている。
*病棟は広く、処置室(薬品や物品が置いている)はIDカードがないと入れず、セキュリティが強い
*4年生になると病棟で、先輩看護師とともに働く。そうすることで就職後もスムーズに仕事ができるため。
*輸液交換やバイアル、アンプルをひとりで扱える。
*指先での血糖検査も生徒だけで行える
*内服薬の管理も行える
*カルテの記入はひとりで記入した後、指導者のチェックを受ける
*台湾の産後ケアは厳しく、それが子を産みたいと思えない若者の増加につながっている
*OSCE, GOSCE制度がある。病院にOSCEセンターがある
*台湾独自の医師のかわりにカルテの記入、指示が出せるNPというナースがいる。なるには経験と筆記試験の合格が必要
*台湾の大学病院は誰でも気軽に診察を受けに行ける
などを知ることができました。

・プログラムの内容について
Clinical observation は4日間あり、かなりハードでした…
5時起きで、一日中実習で正直しんどいことが多かったです。
しかしNICUなどMICUなど忙しいところも見学させていただき、貴重な体験ができました。まだ2年生なので日本のICUも行ったことがありませんでしたが、今後実習で台湾で見たことも生かして考察したいと思います。
また、授業に参加したり、授業を受けたりして、2週間だけですが台湾の医療について、教育についてたくさん知ることができました。
印象としては、2週間つめつめで盛りだくさんだったなと思います。体力も必要だとすごく感じました。

 

・今後の自分の進路への影響について
海外で看護師として働くにはまだまだ英語力が乏しいのでそんな夢をもつまでにいたっていません。しかし英語の勉強をもっとして、医療英語もたくさん学び、また海外の病院にいく機会があればいきたいという意欲は大変あります。自分はもともと救急に携わりたいのでICUを見学できて本当にうれしかったです。まずは日本の病院で救急に携わってスキルを磨くことがまず始めの目標です。英語から離れず、これからも勉強し続け、いつか海外でも活躍できる看護師になることが夢と、言えるようになるまで英語ができるようになることが夢です!今まで救急にしか興味がなかったのですが、この研修を通して、海外にも目を向けたいと初めて思いました。

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