交流実績

<< 2014年度 実績一覧へ戻る  

台北大学看護学部 学生研修レポート


TMU研修を終えて 
(兼田 菜青さん) (派遣時2年生)

 一番の大きな感想は、もっと勉強しなくてはならないということです。
TMUの学生が日本の学生よりも勉強しているということを実感しました。
例えば、実習の中で看護師と医師と学生は、同じチーム医療の仲間として対等に話し合います。昼食も出前を取って一緒に食べたりしました。そうした雰囲気は、学生が医師や看護師に質問や意見をしやすい環境づくりであった気がして私達、日本の学生には新鮮な光景でした。その環境が、学生の学習意欲を支えているように思えました。また、学生の頃から採血や皮下注射、薬物投与などを患者さんに実施することが許されており、緊張感の中、学生がプロ同様に受け持ちの患者さんに責任を持ち、ほぼ一人で情報把握からアセスメント、治療を実施する姿を目の当たりにしました。患者さんの家族も学生に沢山質問し、学生は、的確に答えていたので、患者さんの家族と学生の間にも信頼関係があることも実感しました。また、看護学生にもリアルな人形を使用し、臨床を見据えたオスキーという難しい実技試験があるということも聞きました。
私は、まだ本格的な実習を経験していませんが、日本ではここまで自立した実習は行われていないのではないかと思います。『日本の教育は患者さんの安全重視であり、台湾は学生の成長が重視されている』という言葉をよく聞きました。どちらがよい、悪いとはありませんが、ここまで専門性の高い知識と技術を持つ学生が将来は私達と同じ職種として働くことを考えると、凄く刺激を受けました。
英語の必要性も実感しました。TMUの学生は日本の学生と比べるとほぼ全員英語で話しかけてきてくれましたし、授業内でも疾患名や治療名は英語で学習していました。使う資料も英語です。日本でも英語で学習するべきだと思いました。

 プログラムについては、実習が少し多かったですが、将来国際的に働きたい私にとっては英語で現地の病院で実習が出来たこと自体が、少しの自信となり更なる学習意欲への刺激になりました。また、助産学に興味があったので、台湾の産後ケアについての講義も興味深かったです。
私は、このプログラムに参加し、今まで以上に貪欲に学習し、英語を勉強し、将来海外で働く準備を進めていきたいと強く思いました。
この経験は、私の将来の夢を確かな物にしてくれました。

<<台北大学看護学部へ看護学部生5人を派遣に戻る ▲Page top
Nakayama International Center for Medical Cooperation