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台北医学大学看護学部短期研修派遣 学生研修レポート


TMU研修の感想
(看護学部 松本友希さん) (派遣時3年生)

・学習成果について
 毎週英会話に通っていることや、ESSで英会話チーフとして1年間活動していたことにより、英語でコミュニケーションをとることに抵抗はなく、TMUの教授や学生と話すことができたと思います。TMUの学生はみなさん親切で話しやすく、特にバディーの学生とはとても仲良くできたのも英語でコミュニケーションが取れたからだと思います。医療英語に関しては、留学に参加できることが決まってから留学日までの期間がとても短く、十分に勉強をしていくことが出ませんでしたが、領域別実習が全て終わっていたことから、日本と台湾の相違点など実感しやすく、台湾での看護を理解しやすかったと思います。また、3年に履修していた異文化看護入門の授業で“文化の違いが看護に影響する”ということを学び、今回の研修でそのことを強く実感し、患者の文化やバックグラウンドの大切さについての学びを深めることができたと思います。


・台湾で経験したこと
 台湾の看護学生は病院実習の際、基本的には1人の看護師としてチームの中に入り、ケアを行っていることに驚きました。実習中、何かケアを行う際はもちろん教員か看護師が付き添いますが、薬剤の準備や点滴管理、注射など日本では免許がないと実施できないことを学生のうちから経験することで、看護師という仕事の責任感であったり、実際に大学を卒業し1人の看護師として働くときにカルチャーショックを受けて辞めないよう、またすぐに即戦力となるようになど、様々な理由から学生のうちから医療行為を実施できるようにしていることを知りました。
 漢方と鍼灸のレクチャーでは、実際に手に針をしていただき、貴重な経験をさせていただきました。


プログラムの内容
 1週間に1回Clinical Observationがありました。学生によって実習先は異なり、私はMICU(medical intensive care unit)と脳神経外科で研修をさせていただきました。私自身3年生の急性期の実習を脳外科でさせていただき、その際にICUでも実習させていただいていたことから治療内容や看護を理解しやすかったです。 実習以外の日は附属病院の病院見学、老人ホームやHealth Care Centerの見学、鍼灸・漢方や災害看護、マタニティの講義がありました。災害看護の講義では、台湾も日本と同じ地震や台風などの災害が多い国として、どのような取り組みをしているのか知ることができ、日本でももっと災害看護に力を入れる方が良いのではないかと感じました。


・今後の進路への影響について

 今回の研修で、文化と看護の関係性について少し学ぶことができたと思っています。また、文化と看護の関係性について少し興味を持ったことから、今後機会があれば海外で研修を受けたり大学院で勉強をしたいと思っています。しかし、まずは日本で経験を積んで、医学英語を勉強していきたいと思います。

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