眼科病棟は平成17年秋に新7号館9階に移転しました。新病棟は開放的で, 米国の大学病院を彷彿させる素晴らしい環境を有しています(写真1,2)。
大学病院全体の病床数は約900床で,そのうち眼科の病床は約40床ですが,常にほぼ満床の状態が続いています。
手術はすべて中央手術室で行われており, 最新式の眼科手術用顕微鏡3台, 超音波白内障手術装置3台, 硝子体手術装置3台を有しており, 火曜と金曜は終日3列, 水曜と木曜は午後1列で手術を行っています(写真3)。年間の手術件数ですが,ここ数年は2000件前後を推移しております。主な疾患は白内障,網膜・硝子体疾患(網膜剥離,糖尿病網膜症,加齢黄斑性,黄斑円孔,黄斑上膜など),斜視,緑内障,角膜移植などです(別表参照)。池田教授の就任後は網膜硝子体手術の件数が飛躍的に増加し,菅澤准教授が専門とする斜視手術もわが国有数の症例数です。白内障手術は,すぐれた技量を持つスタッフが多く,常に安全で確実な手術を心がけています。平成19年1月から角膜専門の清水講師が赴任したことにより,角膜移植についても角膜内皮移植などの最先端の手術を積極的に行っています。当教室の特徴として,各専門分野に手術のスペシャリストがおりバランスのとれた質の高い医療を提供していることが挙げられます。
       
     

写真1

写真2
       
     
写真3
     
      過去10年間の疾患別手術件数
     
2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
白内障 1,192 1,176 1,043 1,039 1,114 1,228 1,147 1,453 1,352 1,258
網膜硝子体 490 503 539 486 528 454 452 485 489 495
斜視 155 153 149 133 117 128 123 114 104 124
緑内障 56 76 72 103 115 107 128 128 174 170
角膜移植 12 17 21 18 15 24 22 31 30 36
その他
(涙道、結膜、
眼瞼腫瘍など)
123 133 130 160 125 133 174 172 179 228
総計 2,028 2,058 1,954 1,939 2,014 2,074 2,046 2,383 2,328 2,311
       
       
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