大阪医科薬科大学眼科学教室は,1999年4月より22年間教室を主宰していた池田恒彦教授が定年退任し、2021年4月より喜田照代教授が就任いたしました。現在のスタッフは喜田 照代教授、奥 英弘専門教授以下、講師5名、助教5名、大学院生5名、レジデント8名からなり、関連病院出向医を含めた教室員は総勢100名 同門のOBを含め同窓会員は350名を超え眼科学教室としては日本でも有数の規模です。
スタッフ
喜田 照代(教授) | ![]() 平成8年 大阪医科大学卒 臨床では、加齢黄斑変性や中心性漿液性脈絡網膜症、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、網膜色素変性などのメディカル網膜疾患・黄斑疾患の診療および基礎・臨床研究を専門とする。眼科PDT認定医。研究では、糖尿病黄斑浮腫や網膜静脈閉塞症の病態解明、新規治療の開発を目指して基礎研究および多施設臨床研究の両面から研究を行っている。また、眼循環(網膜疾患・正常眼圧緑内障)に関する基礎・臨床研究も行う。 |
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奥 英弘(専門教授) | ![]() 昭和58年 大阪医科大学卒 臨床では視神経炎、眼球運動障害など、神経眼科疾患の診断および治療を専門とする。研究では、神経細胞レベルの実験から始め、動物を用いたin vivoでの実験をとおして、神経保護剤の研究を機能的、形態学的な面からに検討している。 |
小林 崇俊(講師) | ![]() 平成9年 大阪医科大学卒 ぶどう膜外来を担当し、種々のぶどう膜炎に対する治療を専門としている。手術については主に白内障を担当している。 |
佐藤 孝樹(講師) | ![]() 平成10年 大阪医科大学卒 手術については白内障および網膜硝子体手術を担当しており、丁寧で確実な手術を心がけている。また外来では、加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫などへの抗VEGF薬注射をはじめとする黄斑疾患に対する治療を担当している。脈絡膜の生理に興味があり臨床研究など行っている。 |
田尻 健介(講師准) | ![]() 平成12年 大阪医科大学卒 角膜外来担当。角膜感染症や円錐角膜、水疱性角膜症に伴う角膜混濁に対しての角膜移植手術をはじめ翼状片など前眼部への手術を行っている。合わせて白内障手術、緑内障手術、網膜硝子体手術、眼瞼下垂手術や内反症手術が対応可能である。 |
戸成 匡宏(講師准) | ![]() 平成15年 近畿大学医学部卒 神経眼科、弱視斜視外来、ロービジョン外来を担当している。手術については白内障および斜視を担当している。ロービジョン外来では、視能訓練士とともに視覚障害のある方に対し、日常生活を少しでも楽にできる様な補装具の案内を行うほか、福祉の面での相談なども行っている。 |
河本 良輔(講師准) | ![]() 平成17年 関西医科大学卒 緑内障の診断、治療を専門としている。手術は緑内障及び白内障手術を担当し、患者様にできるだけ負担の少ない安全な手術を心がけている。 |
藤田 恭史(助教) | ![]() 平成18年 大阪医科大学卒 主に眼形成、涙道疾患の診断、治療を専門としている。手術は白内障手術を始め、患者様 のQOL、整容面を考慮した眼瞼手術、涙道再建手術を担当している。 |
吉川 大和(助教) | ![]() 平成21年 大阪医科大学卒 主に角膜・ドライアイ・眼表面疾患の診断治療を専門とする。手術は角膜移植手術、前眼部手術(翼状片等)、白内障手術(多焦点含む)を担当している。研究ではStevens-Johnson症候群の慢性期の進行、ドライアイと眼痛の関わりをテーマとしている。 |
大須賀 翔(助教) | ![]() 平成23年 大阪医科大学卒 主に網膜硝子体疾患の診断治療を専門とする。手術は網膜硝子体手術および白内障手術を担当している。研究では糖尿病網膜症に伴う黄斑浮腫の病態解明などをテーマとしている。 |
水野 博史 (助教) | ![]() 平成25年 大阪医科大学卒 網膜硝子体疾患の診断、治療を専門としている。手術は網膜硝子体手術および白内障手術を担当している。 |
照林 優也(助教) | ![]() 平成25年 大阪医科大学卒 手術は緑内障、白内障、網膜硝子体を担当している。 学会活動 日本眼科学会専門医、日本網膜硝子体学会 |