学長の Open Mind

Biography

Biography

大阪医科大学 学長 大槻 勝紀

学 歴
昭和53 年3 月
大阪医科大学卒業
昭和61 年3 月
大阪医科大学大学院医学研究科修了
職 歴
昭和55 年7 月
大阪医科大学助手(産婦人科学教室)
( 昭和57 年3 月まで)
昭和61 年4 月
大阪医科大学助手(第一解剖学教室)
昭和61 年7 月
大阪医科大学講師(第一解剖学教室)
昭和63 年2 月
オーストラリア国立大学特別研究員
平成 1  年4 月
大阪医科大学助教授(第一解剖学教室)
平成 3  年4 月
大阪医科大学教授(第一解剖学教室)
平成18 年1 月
大講座制により解剖学教室教授

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学長室HP「Open Mind」にようこそ!

If you see something, say something.

So,change yourself and change OMC together


本学が創立された昭和2年は昭和の金融恐慌の最中であり、ブラジル、ハワイや中国に移民団が結成された時期でもあります。当時衆議院議員であった吉津度は本学の初代理事長として「医育機関の使命は医学教育と医学研究であり、またそれらは実地の医療に活かすことで達成される。」と唱えられました。その建学の精神に則り、4年前、学長の就任時に5つの教学改革方針を公表し、この教学改革を進めてきました。Innovation:学長の直轄下に教育および研究戦略会議を設け5つの教学改革方針を推進してきました。研究部門の組織改革として大学院の下に置かれていた研究機構を研究支援センターとして独立させました。また幾つかに分散していた競争的外部資金を扱う部署を研究推進課として一本にまとめました。第3の専門職と呼ばれるURA、IRや医療統計の専門家を採用し、教育や研究改革を行ってきました。その効果として教育においては2016年第48回日本医学教育学会大会を本学で主催し、2019年には高い評価で医学教育分野別評価の認証(国際認証)を受領しました。Translational Research(研究)については4年前と比較して科研費では採択件数が約2倍に、獲得額で約1.5倍に増加しました。また競争的外部資金(科研費、私立大学助成金、AMEDなど)は2018年度で約4億4000万円獲得することができ、単科医科大学としてはトップクラスに位置しています。Globalization(国際化)では現在、ハワイやアジアを中心に10大学とMOU締結し学生交流を促進するとともに、2019年に国立台湾大学医学部と単位互換に関するMOUを結ぶことができました。今後は交流先の大学と単位互換を進め、国際化を図っていきます。Social Contribution(社会貢献) では建学の精神を生かし、兵庫県や高知県への医師派遣を含む地域医療に貢献するとともに、東日本大震災、熊本地震や西日本豪雨に対する災害医療に対してJMATやDMATを派遣しており行政から高い評価を受けています。また現在、本学と高槻市との共同サステナビリティ事業として市民参加型の健康寿命の延伸を目指した「高槻モデル」を構築し、その事業は私立大学研究ブランディング事業として採択されました。Open Mind(情報の共有化)ですが全大学HPに学長室Open Mindを開設し、また半期に一度、教育研究集会を開催して教職員が教育・研究に関する情報を共有するとともに意見交換の場としています。教学改革の詳細につきましては大阪医科大学HP「学長からのご挨拶」を参照していただければと思います。

2021年4月1日に大阪医科大学と大阪薬科大学が大学統合します。大阪医科薬科大学(仮称)のビジョンはこれまでの5つの教学改革方針をベースにして6つの方針が示されました。

Innovation, Interprofessional Education(IPE), Translational Research, Social Contribution, Transparencyです。これまでの5つの教学改革方針にIPEを加え、情報発信としてのOpen Mind に、ガバナンス強化を含めてTransparencyとしました。いずれにしろ、2大学が統合してプラスになるよう、様々な点で改革を進めていきたいと思います。
                          令和元年6月
                          学長 大槻 勝紀
                 

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