Osaka Medical College
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医学部6年間で学ぶべきことは増加の一途をたどっています。大阪医科大学は、学生の「自律性」と「伸びしろ」をさらに高めるため、国際的な医学教育のトレンドを取り込んだ新しいカリキュラムを整備しました。 新カリキュラムは「アウトカム基盤型」。卒業時に達成すべき「コンピテンス」を設定し、修得するためのカリキュラムをデザインしました。 特に重視するのは「プロフェッショナリズム」。医師としての専門知識・技能はもちろん、チーム医療の要となる誠実さや人間性の育成にも取り組みます。
学生が卒業時に身に付けることが期待されるディプロマポリシー(知識・技能・態度)と授業科目との間の関係性を図で示しています。学生と教職員がカリキュラム全体の構造を俯瞰できるようにすることで、体系的な履修を促します。
大阪医科大学では、各学部における教育課程の系統性、順次性、水準を明らかにし、学生の履修計画、学修行動の手助けとなるように、2020年度より科目ナンバリング制度を導入しています。
医師としての専門知識を有することはもちろん、患者さまとのコミュニケーション・倫理観・医療における安全性・多職種連携などの幅広い知識と能力を有する「プロ」を目指す科目です。
6年間のカリキュラムの流れ
グローバル・スタンダードに対応し、新カリキュラムの臨床実習時間数は計66週と大幅に増加。1年次の「早期体験実習」から、4〜6年次の診療参加型臨床実習(クリニカル・クラークシップ)まで、継続的に現場経験を積みます。
臨床実習について詳しく
卒業時の能力を評価する臨床実習後OSCE(Post-Clinical Clerkship OSCE;Post-CC OSCE)を実施しています。 臨床実習前に行われるOSCEは学生による医行為の違法性を阻却する他、基本的な医療面接、身体診察、臨床手技が手順通りにできるかを評価する意味合いがあります。Post-CC OSCEは、臨床実習で学んだ診察、診断、発表能力を総合的に評価し、卒後の初期研修との貫性担保のために行います。
PCC‐OSCEについて詳しく
具体的なケースを用いて、グループで検討・討論する問題解決型の授業。PBL (Problem Based Learning) や TBL (Team Based Learning) などのアクティブラーニング手法を取り入れ、主体的な学びの場を増やしています。
アクティブラーニングについて詳しく
2018年11月26日に中央教育審議会による「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」が答申され、「多様で柔軟な教育プログラム」の具体的方策として「大学間の連携による教育プログラムの多様化」が示されました。医学部臨床実習における単位互換協定締結は、双方医学部の教育改革につなげ、臨床実習を円滑かつ効果的に行うことを目的としております。
単位互換について詳しく
大阪医科大学 医学部、看護学部では、教育の成果を可視化し、教育改善を恒常的に実施する目的で、3つのポリシーに即した評価指標に基づいて学生の学修成果を測定・評価するアセスメントポリシーを策定いたしました。評価は、学生の入学時から卒業までを視野にいれ、教育課程レベル、科目レベルにおいて、多面的に行います。 アセスメントポリシーを踏まえた「教学マネジメント」を確立させ、不断の教育改善に取り組みます。
アセスメントポリシーについて詳しく
新カリキュラムでは6年間を通じて受講できる「学生研究プログラム」を新設。早期にリサーチマインドを醸成し、EBM (Evidence-Based Medicine) を実践できる医師の養成を目指しています。中心となるのは第3学年の学生研究コア期間(研究室配属)。研究成果を、学内や学外で発表する機会もあります。
学生研究の様子(「研究最前線」記事へ)
中山国際医学医療交流センターと連携し、海外留学を積極的に進め、国際交流の機会を身近なものにしています。国際的にコミュニケーションを図る上で、英語は必須。1年次の「国際言語文化1(英語)」、その後の医学英語といった語学教育を充実させています。