久保田 正和 准教授

これまで「糖尿病の食事・運動療法」や「認知症の病態解明、認知症ケア」をテーマに、看護学的視点、医学的視点両面から研究を行ってきました。近年では、認知症の発症・進行度と、生活習慣には相関があることが明らかになってきています。適切な時期に適切な食事介入や運動指導が、認知機能低下の予防に有効であるか調査を継続しています。
現在は、老年看護学分野において最重要課題である「認知症の看護」を中心に研究を行っています。認知症看護の専門職として必須である認知症の原因疾患、行動心理症状の理解、看護技術などの知識について最新のエビデンスを学び、認知症高齢者とその家族への理解を深めることを目指しています。現在は携帯型脳活動計測装置(fNIRS)を用いて、認知リハビリテーションの効果を可視化し、その過程で看護者の関わり方が効果に及ぼす影響について客観的な分析を進めています。老年看護学分野全般、特に認知症の看護に興味のある方、ぜひ一緒に研究をしましょう。