治療効果評価

PET-CT検査による治療効果の評価

ホウ素薬剤のがん細胞への集積度合をFBPA-PETという核医学検査により、あらかじめ確認することができます。
これにより、
・ホウ素薬剤が腫瘍にどのくらい取り込まれるか
・腫瘍の位置と範囲
を画像として得ることができます。
がん治療に際して、がんと一般の炎症とを見分けることも重要です。FBPAという薬剤は、炎症部位には集まりにくく、がんと炎症を見分けるのにも優れています。
今後BNCTの適応がんの拡大を図る上でも、FBPA-PET検査は重要な役割を果たしています。

悪性脳腫瘍

(画像 : 大阪大学大学院医学研究科 畑澤 順先生 提供)

腫瘍へのホウ素集積度が正常脳と比較して約6倍程度であり、BNCT適応と判断された。

頭頸部腫瘍

(画像 : 大阪大学大学院医学研究科 畑澤 順先生 提供)

残存腫瘍の評価のため、FBPA-PET施行。 腫瘍の存在・位置・大きさを明確に把握することができた。