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着床可能な胚盤胞様の構造を誘導することに成功

研究

大阪医科大学と理化学研究所生命機能科学研究センター網膜再生医療研究開発プロジェクトの共同研究グループが、マウスの多能性幹細胞を初期化した後に分化させることで、着床可能な胚盤胞様の構造を誘導することに成功しました。

本研究成果は、受精卵などごく限られた細胞にのみ備わる分化全能性や、哺乳類の発生に必須な着床に関わる分子機構の解明に貢献すると期待できます


本研究は、米国の科学雑誌『Stem Cell Reports』オンライン版( 8 月 8 日付け:日本時間 8 月 9 日)に掲載されました。

<タイトル>
“Induced 2C Expression and Implantation-Competent Blastocyst-Like Cysts from Primed Pluripotent Stem Cells”

<著者名>
Cody Kime, Hiroshi Kiyonari, Satoshi Ohtsuka, Eiko Kohbayashi, Michio Asahi, Shinya Yamanaka, Masayo Takahashi, and Kiichiro Tomoda

大阪医科大学からは、薬理学教室 友田紀一郎講師、朝日通雄教授、内科学Ⅱ教室の光林永子技術補助員がこの共同研究に参加しています。

図  多能性幹細胞を培養し、立体的な胚盤胞の分化を再現する